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バットのグリップテープの種類と巻き方

最終更新:2026年7月 | 読了目安:約7分

地味だけど、打撃の土台。それがグリップテープです。滑るグリップは、打撃精度の低下とバットのすっぽ抜け(=ケガ・事故)に直結します。 逆に、自分に合ったテープを正しく巻けるだけで、握りの安心感と打感が見違えます。 種類の違いと、失敗しない巻き方をまとめました。

グリップテープの2つの軸:厚さ×素材

選ぶときに見るのは、大きく「厚さ」と「素材(表面の質感)」の2点だけです。

① 厚さ(クッション性)

厚さ特徴向いている人
厚め手のひらへの衝撃を吸収。握りが太くなり、しっかり握れる手のしびれが気になる人・パワーヒッター・木製派
標準クッションと操作性のバランス型。迷ったらここからはじめの一本・オールラウンド
薄め打球感がダイレクト。バットが細く感じ、操作しやすいバットコントロール重視・巧打タイプ

② 素材・表面の質感

タイプ特徴相性
ウェット(しっとり系)手に吸いつくグリップ感。汗をかいても密着しやすい汗ばむ夏・素手に近い一体感が欲しい人
ドライ(さらさら系)ベタつかず、乾いた握り心地。手袋との相性が良いバッティンググローブ着用派・手汗が少ない人
凹凸(パンチング等)穴あき・型押しで滑り止め&汗抜け。ズレにくいとにかく滑りたくない人
レザー調本革風の高級感と耐久。硬めでしっかり見た目・質感にこだわる人
木製バット派へ:木製は金属より衝撃が手に来やすいので、厚め×ウェットの組み合わせが握りの安心感を高めます。 手袋と合わせるならドライ系もズレにくくおすすめ。 (木製バットの選び方もあわせてどうぞ)

グリップテープの巻き方【7ステップ】

コツは「下(エンド)から上へ」「均等に重ねる」の2つだけ。 利き手でテープを引きながら、反対の手でバットを回すとキレイに巻けます。

  1. 古いテープを剥がす:粘着の残りは、あれば拭き取っておく
  2. 巻き始めを決める:グリップエンド側の端から。テープの先端が斜めにカットされている面を先に貼る
  3. テープを軽く引っぱりながら:たるませず、少しテンションをかけて密着させる
  4. 3分の1ずつ重ねる:テープ幅の約1/3を重ねながら、らせん状に上へ
  5. 間隔を均等に:重ねしろが一定だと仕上がりが美しく、握りムラも出ない
  6. 巻き終わりを留める:付属の仕上げテープ(フィニッシングテープ)でぐるっと固定
  7. 握って確認:シワ・段差・ゆるみがないかチェック。気になれば巻き直す
なぜ下から上なのか:下から巻くと、テープの重なりの「段差」がスイング中の手の動きと逆向きになり、めくれ上がりにくくなります。上から巻くと段差に指が引っかかり、めくれやすくなります。

替えどきのサイン

消耗品なので、下のサインが出たら早めに巻き替えましょう。安全と打撃精度のためです。

テープ自体は数百円。すっぽ抜けの事故を防ぐ保険と考えれば、こまめな交換は安いものです。

よくある質問

Q. テープの上からさらに滑り止めスプレーは必要?

必須ではありません。ウェット系や凹凸タイプを選べば、多くの人はテープだけで十分です。 真夏の手汗が特に多い人は、松ヤニ系のグリップ剤を併用する手もあります(用具規定の範囲で)。

Q. 素手派だけどテープは巻いた方がいい?

はい。素手でもテープはグリップと衝撃吸収の役割があります。 素手ならウェット系の薄め〜標準が、手との一体感が出ておすすめです。

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