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スコアブックの書き方【記号一覧・つけ方の基本】

最終更新:2026年7月 | 読了目安:約8分

「スコア、つけられる人いる?」——草野球あるあるの一言。 じつはスコアブックは、守備位置の番号いくつかの記号さえ覚えれば、初めてでもその日から書けます。 ここでは、紙のスコアブックを想定して、ゼロから今日つけられるようになることをゴールに解説します。

まず覚える:守備位置の番号(1〜9)

スコアの土台は、9つの守備位置につけられた番号です。これが打球の処理を書くときの共通言語になります。

番号守備位置英語表記
1投手(ピッチャー)P
2捕手(キャッチャー)C
3一塁手(ファースト)1B
4二塁手(セカンド)2B
5三塁手(サード)3B
6遊撃手(ショート)SS
7左翼手(レフト)LF
8中堅手(センター)CF
9右翼手(ライト)RF
つまずきポイント:二塁手が「4」、三塁手が「5」、遊撃手が「6」。ここが最初の関門です。
内野を一塁→二塁→三塁→遊撃の順に「3・4・5・6」と覚えると混乱しません。 外野は左から7・8・9(レフト・センター・ライト)です。

打った結果の記号(打撃記入)

打者がどうなったかは、決まった記号で書きます。よく使うものだけ覚えれば十分です。

記号意味補足
ー(一本線)単打(ヒット)塁の数だけ線を足す:二塁打==、三塁打=三本、本塁打=四本 or HR
K三振(見逃し)見逃し三振は「逆向きのK」で書く流儀もある
空振り三振三振(空振り)「K」。見逃しと区別したい時だけ向きを変える
四球フォアボール「BB」または「四」
死球デッドボール「HP」または「死」
犠打送りバント「SH」+処理した守備番号
犠飛犠牲フライ「SF」+守備番号
E+番号エラー(失策)例:E6=遊撃手の失策で出塁
FCフィルダースチョイス(野選)守備側が他の走者を刺しに行き打者が生きた

アウトの取り方は「守備番号の順」で書く

守備でアウトになった打球は、ボールが渡った守備者を番号でつなげて書きます。

コツ:数字は「打球を触った順番」。 最後の番号がアウトを完成させた塁の守備者になります。 ゴロは「捕った人-投げた先」、フライは「捕った人だけ」と覚えればOK。

ダイヤモンドと進塁の書き方

各打者のマスには、小さなダイヤモンド(ホームベース型)が描かれています。 走者の進塁は、このダイヤの辺をなぞって記録します。

  1. 打者が出塁したら、一塁側の辺に線を引く
  2. 次打者の打撃などで二塁・三塁へ進んだら、その辺を順に塗る
  3. ホームに還ったらダイヤの中心を塗りつぶす(=得点)
  4. どうやって還ったか(打った人の打順や打撃内容)を小さく添えると後で見返しやすい

アウトになった走者は、進んだところまで線を引いて止め、アウトの内容(記号)を書き添えます。

1イニングの流れを例で

実際の並びで見ると一気に分かります。1番から始まる表の攻撃を例にします。

打順結果の記入例読み方
1番ー(単打)ライト前ヒットで一塁へ
2番SH 1-3送りバント、投手が捕って一塁アウト。走者は二塁へ
3番6-3ショートゴロでアウト。走者は三塁へ進む
4番ー(単打)→ 得点センター前ヒットで三塁走者が生還(中心を塗る)
5番K空振り三振でスリーアウト、チェンジ

紙?アプリ? どっちで始める

今はスマホのスコアアプリも便利ですが、まず紙で記号を覚えると、アプリの画面も理解が早くなります。

よくある質問

Q. 途中から代打・守備交代したら?

選手が変わったら、その欄に交代のタイミングと新しい選手名を記入します。 守備位置が変わった場合も、番号の対応がズレるので忘れず更新しましょう。

Q. エラーとヒットの区別が難しい

「守備が普通にできればアウトだった」ならエラー(E+番号)、 「うまく打って抜けた」ならヒット。迷ったら記録者の判断でOKですが、 チーム内で基準をそろえておくと後で揉めません。

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